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tokko


「TOKKO」(原題/WINGS OF DEFEAT)2007年米作品
監督/プロデュサー     リサ・モリモト
プロデュサー/構成     リンダ・ホーグランド

公式サイトはこちらです♪  


最近・・・ソーイングに嵌ってて映画や読書や戦記物のカテゴリーはご無沙汰でした^^;
やっと・・・大物をやっつけたので暫らく書き溜めていた記事をどんどんUPしていきます☆
映画も沢山観てるのですが、なかなか落ち着いてPCに向う時間が無いです^^;
(しかし・・・生地が溜まってしまいドツボにはまりこんでいますε=( ̄。 ̄;)

私の街でもやっと公開になり「TOKKO」を観て来ました。
月曜日の祝日で、ラッキーなことにペアで2千円でした(笑)
(嫌がる相方を連れて行きました^^;安の上・・・途中で爆眠してましたけれど・・・・)
監督&プロデューサーを務めたリサ・モリモトはニューヨーク生まれの日本人。
アメリカに移住した親の兄が(つまり叔父)元特攻隊員だった事実を叔父の死後知る。

生前・・・温厚だった人柄の叔父が米国では・・・あの狂信的な国粋主義者と言われている特攻隊員(少年飛行兵)だった信じがたい事実を知り、何故!?一言も自分の過去を語らず亡くなったのか?叔父の心情を不思議に思い・・・・戸惑いながらも自らの日本人としてのアイデンテティを模索するかの如く彼女は叔父を含む親族や特攻についての資料・著作・元特攻隊員達に証言を求め・・・62年前の太平洋戦争時何が起きていたのか?を精力的に探るドキュメンタリー映画です。
ジョージ・クルーニー主演の2005年度米作品 「シリアナ」 にも描かれていた(あれは水上特攻を模倣!?したパターンだった)狂信的とも言われる9・11自爆テロ以降イスラム原理主義を代表とするテロ行為と結びつけられる事も多い昨今。
太平洋戦争時、国策に従い「特攻作戦」により自ら肉弾となって散っていった特攻隊員はどのように作られていったのか?また、彼らの絶世の句や生還した高齢の元特攻隊員達の戦後62年後の証言で綴られています。
今回のドキュメンタリー取材では、映像など未発表のものも沢山含まれるそうです。




実は、以前にもご紹介したのですが、朝日新聞2006年12月一面に連載記事として掲載されていた「カミカゼ」にもリサさんの取材のエピソードや早大一年で学徒出陣で特攻出撃し生還した江名氏のエピソードや 「戦艦ミズーリに突入した零戦」 などさまざまな特攻についての記事が連載されていました。

大東亜戦争末期・・・・海軍航空隊に所属していた学徒出陣で予備役として千葉県の百里基地に配属された2名の元特攻隊員(上原氏と江名氏)少年飛行兵だった中島氏(戦後に海自に勤務された元准海尉/昔でいうと曹長)と上官の浜園氏(この方も戦後、海自の元一等海尉/大尉)の計4人のインタビューと特攻攻撃されて撃沈した米軍の駆逐艦「ドレックスラー」の元乗員のインタビューも交え日米双方の戦い方・死生観・国家観の違いを浮き彫りにする場面もある。
確か・・・以前、ヒストリーチャンネルで「レジェンド・オブ・特攻」というアメリカかイギリスのドキュメンタリー番組を拝見しましたがその時に江名氏と上原氏もご出演されていたような覚えが在るのですが・・・^^:

皆さん、御高齢にも関わらず・・・一生懸命当時の事、旧友達のこと、当時の戦況や作戦など少年の様な熱い眼差しで語っておられたのが印象的でした。

戦後、海自の元一等海尉で退職された浜園氏は、「実は、今日は体調が悪かった・・・・けれどもインタビューに出向いたのは負けたくないから・・・(身体に気持ちがでしょうね)」と仰っておられて・・・私的に・・・パイロットと言うのはコクピットで常時一人で判断し決断を必要とされるし、かなり気丈な部分や卓越した精神力・瞬間的な判断力・決断力・体力を要求される仕事です。
良い意味で負けん気の強い「俺様男」じゃないと出来ないなぁ~と思いました。
日本の海軍航空隊の「撃墜王」といわれたエースパイロット 坂井 三郎氏なんかも典型的なそのタイプだと思います。(笑)
パイロット適正って・・・・動体視力も重要ですが(レーシック矯正では採用されない)今でも非常に特殊な技能や感覚を必要とされますからね(^_-)-☆


最後に・・・劇中BGMで流れていた「同期の桜」の歌詞を掲載します。
「同期の桜」って悲しい歌なんです(;へ:)この曲が流れている中・・・米軍の艦隊に果敢に向って特攻していく零戦の映像は・・・同じ日本人として何も感じずには居られませんでした。
(以前に何方かにコメントに書いたものです)


①貴様と俺とは 同期の桜
  同じ航空隊の庭に咲く
  咲いた花なら 散るのは覚悟
  美事散ります 国のため

②貴様と俺とは 同期の桜
  同じ航空隊の庭に咲く
  血肉分けたる仲ではないが
  何故か気が合うて別れられぬ

③貴様と俺とは 同期の桜
 別れ別れに散ろうとも 
 花の都の靖国神社
 同じ梢に咲いて遭おうよ


ご存知と思いますが、「貴様」とは近世中期までは目上の人に対する敬称で以後は同期・同輩以下に対しての男子が用いる二人称。
現代では、相手を罵って用いる言葉になってしまいましたね^^;
戦時中は、あの黒澤 明でさえも戦意高揚の為のプロパガンダ映画を作ったり
学校で修練や唱歌も軍事色一色だったので所謂、洗脳教育されていた恐い時代です。
特攻隊員は勿論、南方に行かれた陸軍の方々も色んな場面で士気高揚させるために作られた「軍歌」を歌っていたわけです。そういうものしか歌えない時代ですから・・・

中島氏が、ポツリと語っていた「天皇があと・・・半年戦争を早く終結してくれていたら・・・」と言う言葉は非常に重く感じましたね。
特攻攻撃と言うのは終戦末期に物資も人材も無く本土決戦の時間稼ぎの捨て鉢の攻撃だったからです。
「皆、若く健康で元気な奴らが死んでいった」と語られていた生還者の方々のこの言葉に含まれる想いを私達も、あの戦争で国の為に犠牲になった方々の想いを受け止めて・・・昨今、苛め問題等で自ら命を絶つ若年層や若者が多くニュースを見るたび心が痛むのですが・・・折角この世に生を受けたのだから・・・命の尊さを感謝し・・・今現在を一生懸命生きていかなければいけないとこの映画を観て改めて痛切に感じたのでした。

零戦の性能「ZERO FIGHTER」
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太平洋戦争関連映画

 『紙屋悦子の青春』   

 『俺は君のためにこそ死にいく』 

 『太陽・SUN』
 『蛍の墓』  
など・・・詳しくは お薦め映画INDEXをご参照してください♪
何気に・・・私、殆ど恋愛映画って観てないですね~(^▽^;)(爆)
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