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この映画はオムニバスになっていて7つの国の監督と子供達のお話でした。

特に心に残った印象的なお話は・・・ジョン・ウーが監督した「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマ)」は、現代中国や経済大国が抱える格差問題や豊かなのに精神が貧しい親の元に暮らすソンソンと路上で捨てられていた赤ん坊を拾った貧しいゴミ拾いの老人に我が子のように大切に慈しんで育てられたシャオマという二人の女の子のお話でした。
私は、もう・・・感動して映画を観て久しぶりに号泣した映画です(笑)子供って、本当に心が純粋で逆に大人の私が教えられる事沢山ありました。

DSC00718それでも生きるこどもたちへa

『それでも生きる子供たちへ』
   2005年伊・仏合作

製作 マリア・グラツィア・クチノッタ
   キアラ・ティレシ
   ステファノ・ヴィネルッソ

テーマソング「TEACH ME AGAIN」
   ティナ・ターナー&エリーサ


人は大人になることで・・・大切な何かを失う・・・
私は、とっくに失ってしまったけれど・・・
彼らにはあんな環境でも明るい未来も少しの希望もある。


それは、紛争地域の子供達だったり、親が大人として未熟だったり、貧しい後進国だったりしたかもしれないけれど・・・この世に折角・・・生を受けたんだから大人達なんかに縛られたり支配されたりしない・・・自分の主体性で地に足をつけて(同情なんか要らない!!)生きて行くんだ!!そんなメッセージが込められていたようにも思いました。







DSC00719tanza

第一話「tanza」タンザ
メディ・カレフ監督
1994年の春から100日間に、フツ族によるツチ族への100万人の大量虐殺が行われた。先日観た「ルワンダの涙」「ホテルルワンダ」もその大量虐殺の話でした。(私は、内容が重すぎて・・・^^;今だ記事に出来ずにいます)そのルワンダでフツ族に両親が虐殺され「自由」の名の下に強制的にゲリラの仲間にされた12歳の少年タンザの話。
12歳の彼や彼の仲間の少年兵の手にはロシア製のAK(銃)が痛々しかったです。
とても、ショートなストーリーですが少し救われる話(;へ:)
しかし・・・世界40ヶ国以上で30万人以上の子供達が力ずくで兵士にされている事実もあるそうです。

DSC00720blue gypsy

第2話「ブルー・ジプシー」
エミール・クストリッツア監督
ボスニアが祖国だったエミールは戦争で祖国を失ってしまった少年。
あどけない天使みたいな少年だが・・・・窃盗のプロでもある。
父親は飲んだくれて働かず・・・エミールはその酒代プラス生活費を稼ぐ一家の主的な存在だが、まともな生活を夢見ているがことごとく父親に人生の邪魔ばかりされている・・・・
こんな、親・・・日本にも居た(笑)大人は絶対疑わないいたい気な幼児・・・3歳の子供にレンタルビデオを盗ませてそれを売りさばいて生活費の一部にしていたって話^^;

DSC00721ブランカ

第3話「アメリカのイエスの子ら」
スパイク・リー監督

スパイク・リーといえば忘れられないのは、あの・・・「マルコム・Ⅹ」彼は脚本家だったり俳優だったりプロデューサーや教育者の一面も持つ多彩な人。
ブルックリンに住むキュートな女の子ブランカの両親は、少し厳しいけれど愛情は惜しみなく注いでくれるが、何かを娘のブランカに隠している様子・・・湾岸戦争帰りの父はアルコールと麻薬中毒で母も同じだ・・・もっと深刻なのは???
マイノリティーである事も大変なのだけれど・・・ブランカにには受け入れ難い事実が突然浮上!!!
劇中・・・ちょっと思い出したのが・・・私も、女の子達から苛められた経験があるので(笑)少女時代をふと・・・思い起こすシーンもありました。
人間は弱いから・・・ありのままの自分を受け入れるのって勇気がいるよね(^_-)-☆でもね、負けるな!!ブランカ♪

DSC00722ビルーとジョアン

第4話「ビルーとジョアン」
カティア・ルンド監督

サンパウロが舞台の所謂・・・ストリートチルドレンの仲良し兄妹の底抜けに明るく生きる健気な姿に・・・思わず・・・ほろっ(;へ:)
空き缶集めで現金収入を経ている彼らの子供だけでの厳しい生活。
でも、子供って・・なんでもゲームや遊びにしちゃうんだね♪
そんな中でも、大人が・・・まだ子供を庇うシーンもあり、当たり前のことなんだけれど「失いつつある良心」みたいなものをかい間みて安堵したりするんだよね(笑)妹を庇う兄の男気(大袈裟か?(笑)こうして男は、男らしく育つんですよね~♪逆に・・・おネエ様が居る男子は比較的年上好みで・・・甘えん坊かも知れない(。-_-。)。。o
兄弟って!!絶対に支えになるしいいよね(^_-)-☆

DSC00724ジョナサン2

第5話「ジョナサン」
ジョーダン・スコット&リドリー・スコット監督

なんか・・・誰でもきっと・・・・戻れる事なら子供時代にもう一度戻ってみたいよね?(手短で適当でm(__)m・笑)

DSC00863チロ

第6話「チロ」
ステファノ・ヴィネルッソ監督

イタリアのナポリの少年の話。
所謂・・・悪ガキ(清原みたいな(^▽^;)ダイヤのピアスしていたなぁ~(笑)母親は新しい同居人がいて彼は居場所の無い孤独な少年??と思いきや(笑)とんだ「スリ」の常習犯。
イタリアでは、神父さんからでも「スリ」をする子供のプロフェッショナルが居る。私もベルギーでジプシーの女の子に摺られそうになったことがある・・・思いっきり手を捻ってやったらグランパレス中大声で叫ばれた(苦笑)バッグにはちゃんと下敷き入れて斜めがけにしていても新聞紙の下から手がもぐってくる(爆)
スペインなんかでは、ロレックスやダイヤの指輪欲しさに指や腕を切断して貴金属を持ち去る荒手のスリが本当に存在する。

DSC00726小猫

第7話「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマ)」
ジョン・ウー監督

共産主義なのに経済優先路線を辿る隣国中国の経済発展はめまぐるしいばかりだが・・・
経済優先による人命(人権)を無視した環境汚染や経済至上主義に走るあまり孔子や老子などの優れた英知を生んだ「眠れる獅子・中国」は文化革命を経て・・いったい、どんな国になるのが目的なのか??
舞台は、多分・・・上海か北京でしょう?(m(__)m香港近辺しか行った事ないんです(^▽^;)
裕福で所謂、中国を代表するニューリッチな両親はいつもイガミ合っていて・・・いつも寂しい目をした女の子桑桑(ソンソン)と、道路の脇に捨てられていた生まれたばかりの赤ん坊を拾い育てている人民服の老人と子猫(シャオマ)のお話。
人は愛が無いと寂しくて死にたくなるよね(笑)全く血が繋がっていない子猫(シャオマ)に注がれた老人の無償の大きな愛情がきっと、彼女の将来を絶対に♪支える事でしょう。
私は、この子の笑顔が忘れられなくて・・・暫らく脳裏から離れない程、印象的でした。

DSC00727ソンソン

>お金も物も沢山あっても、愛情に飢えている「所属の欲求」が満たされていない少女 桑桑(ソンソン)。


結局・・・・人は、生まれて来る国家・環境・親は選べない・・・
そんな中、子供達は自らの考えで行動し逞しく生きている。
離婚や死別等で、父親や母親が居なくても・・・子供は日々成長していくものだ。
この映画を観てかわいそうなんて思うのは、大人の視点の価値感やエゴでもあると・・・改めて子供達の生命力や逞しさ・力強さを発見したのでした。
大人は、何故!?本当の意味の大人になるかというと・・・子供を持ち育てることで自分を犠牲にしなければいけない・・・だから、子供は大人を本当の意味の大人にしてくれる為に神様が授けてくれる賜物だと思うのです。
本当は・・・大人を育てる為に子供って生まれて来るのかもしれないね。

ユニセフの意図がどうこう勘繰るより(笑)邪推を持たず素直に・・・こういう映画は観る事で・感じる事で私は非常に意義があると信じています♪

学生時代に読んだ「エミール」ジャン・ジャック・ルソーをちゃんと読み返そうと思ったな(-。-) ボソッ


次回是非♪観たい映画・・・新藤 兼人監督の「陸に上がった軍艦」です。
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