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結構、古い映画ですが母がビデオで所蔵していてまた思い出して観てみました。
暫らくBLOGお休みしようと思っていたのですが、この映画の記事だけUPしようと思いました(笑)
先日も戦後樺太で終戦を迎えた、元日本兵の(陸軍)上野 石之助さんが63年ぶりに故郷の
日本に帰国しましたが、会見の時の言語がロシア語でしたね。
母国語も忘れる位、苦労や孤独など色々あったのでしょう(;へ:)

この映画はやはり元イタリア軍の兵士だった男が(マルチェロ・マストロヤンニ)新婚の新妻
(ソフィア・ローレン)を置いて、ある理由からいきなりシベリア戦線の前線に派遣され、其処で
終戦を向かえ現地で怪我をした兵士の看病を健気にしたロシア人女性と兵士が一緒になり其処
から終戦の大きな運命の渦に翻弄されて行くお話です。

一方...イタリアで待つ妻は、夫の帰りを何年も待つのですが、とうとうロシアに夫に似た人間
が暮らしているらしいと言う情報を頼りに一人、ロシアに夫を探しに行くのです。
その間、若くて美しい妻はやがて髪に白いものが沢山増えてしまい、心労のせいで明るい太陽
のような女性はやがて節目がちな大人しい耐える女に変貌して行く様をソフィア・ローレンが
見事に演じきっており、其処も見ごたえあります。

戦争により、無残にも断ち切られた男女の悲しい情念の世界の大人のラブストーリーです。



1970年伊 露合作映画(う~ん...まだ私は形にもなっていない(><)
監督: ヴィットリオ・デ・シーカ Vittorio De Sica
音楽: ヘンリー・マンシーニ Henry Mancini
  出演: ソフィア・ローレン Sophia Loren
マルチェロ・マストロヤンニ Marcello Mastroianni
リュドミラ・サベリーエワ Lyudmila Savelyeva
アンナ・カレナ




そのロシア訪問で夫には既に家庭があり、ロシア人の若い美しい妻とかわいい女の子が居て
それを追いかける夫.......列車に飛び乗った妻はそこで号泣するのですが、見上げると....
其処は、あたり一面のひまわりの花の大群のシーンとH・マンシーニの切ない旋律....

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夫もイタリアに残した妻のことを忘れた訳では無かったのです、しかしこの後既にお互いに家庭
を持った彼女に夫が毛皮のマフラーのプレゼントを携えて妻に会いに行く所も、悲しいですね~
思いは一つなのにお互いの生活、人生のために元は夫婦だった二人なのに一緒になれない....私も切なくてここで号泣してしまいました。(;へ:)

戦争でいかに個人が国家によって不幸な運命を辿ったかという典型的な話ですが、フランス映画でも同じような映画があります『かくも長き不在』という映画で居酒屋の女主人が戦争に
行ったきり帰ってこない夫を何年も待つのですが、ある日夫にそっくりな男性が店にやって来ます。店に当時の二人の思い出の曲がかかり、元兵士の男は女主人に踊りを申し込みます。
踊っている間に女主人はこの元兵士が夫であることに気ずくのですが、映画では夫の頭が
アップになり其処に女主人が何気なく触るのです....夫の頭蓋骨は少し陥没しており、その怪我
が元で妻の顔も忘れる程の記憶が無くなっていたと言うなんとも、悲しいラストシーンでした。

戦争というものは、そこにある人々のつつましくも平和なささやかな暮らしを奪う残酷なものだ
という映画です。

結局、個人より国家、全体の問題となるため一市民にはどうにも抵抗できなことなのでいつも
犠牲になるのは、弱い子供や女性、また....家族を守るために銃をとり戦場に向かわざる負え
ない男性も犠牲者ですね。このような大きな渦に巻き込まれてしまうと一個人の力と言うものは
非力なものだな~と虚しく思います。


* 読者になっていただいてる皆様。
 しばらくBLOGをお休みさせて頂きたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。
コメントの方は発見次第(笑・PC明けた時にでも)随時ご返答致しますよ♪


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