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実は、私はフランス映画好きなのでした(笑)以外ですか??
BLOGでご紹介している映画は、殆どアメリカ映画(軍事物など)が多かったですもんね♪
フランス映画(新旧含め)色々観てますし、本当にご紹介したい映画は実は、フランス映画なんです。
この映画は『トリコロール』青(自由)白(平等)赤(博愛)とフランスの国旗をイメージした三部作になっていてDVDも三部作で購入しました。  しかし....個人的には、白は私は好きではありません。
それぞれ、色々な形の愛をテーマに描かれています。
監督は、ポーランドが生んだ巨匠天才監督 故クュシュトフ・キェシロフスキです。

『青の愛』主演/ジュリエット・ピノシェは、愛の呪縛からの自由を描いています。
個人的には、一番好きな作品ですね~  交通事故により、5歳の一人娘と最愛の夫を一瞬にして無くしたヨーロッパ統合の(ユーロ)為の式典交響曲を完成させようとしていた天才作曲家の妻(ピノシェ)。
夫が残した交響曲を残された妻が完成させていく.....其処には、残された者の悲しみや女性として妻として、母として直面する葛藤や苦しみが描かれています。
私が非常に印象的でもあり、好きなシーンが(いっぱいあるのですが)全ての思い出の品を処分し、マット一枚しかない大きな屋敷でバックの中に偶然残っていた幼い娘の大好きだったキャンディ(包みがブルーなんですね)をバリバリ齧って食べるシーン(;へ:).....その後、夫のパートナーである男性とそのマットで結ばれますが(彼は、親友の妻をずっと想っていたのです、彼女も彼の想いに気づいていました.....マットは、その後そのパートナーが買い取ります)しかし....彼女は、忽然と彼の前から消え、音信普通になってしまいます。

そして、主人公が夫の愛人(弁護士の卵)に死んだ夫の新しい生命が宿っている事を知り、家屋、土地、夫名義の財産、預金を弁護士を通してその愛人に譲り、自分はパリの下町の安アパートへ引っ越すのですが、不動産に彼女が物件の希望を尋ねられ『子供の居ないアパルトマン』とリクエストする所やその後、毎週スイミングに通うのですが必ず子供の居ない時間帯を選び泳ぐシーン....主人公は誰も居ない夜の、プールの水の中で人知れず(;へ:)涙していたのです.....
しかし、ある日突然、幼い子供達の歓声が.....(私は、ここの演出が凄い!!と思いましたし、一番好きなシーンでもあります。ピノシェ演じる主人公の絶望にも似た深い悲しみの表情や瞳が忘れられません)彼女の夫との関わり方(作曲家として)以外な新事実もとても感動します。
昔の日本女性のような自己犠牲の芯が強く慈愛に満ちた女性をヨーロッパ映画で見ることが出来ます。
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>青の主演は、『嵐が丘』でネイティブな英語をマスターしていてビックリ!!のジュリエット・ピノシェ。
赤の主演は知る人ぞ知る?!(笑)キシロフスキのミューズでもある、 『二人のベロニカ』の主演でも有名なイレーヌ・ジャコブと『男と女』のジャン・ルイ・トランティアンの共演。青・白・赤の主人公&画面がシンクロしていたり、音楽もとても素晴らしいですので、サウンド・トラックもお薦めです(東芝 エンタティメントより発売しています(3部作入り)
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>故 クュシュトフ・キェシロフスキ監督。
人間観察が独特の演出で他にこのような作品を作る監督は恐らくいないと思います。

白で女優としてデビューしたジュリー・デルピーは『彼は、いつも人間を顕微鏡で観察している だから、どの映画にも似ておらず、特別なのだ』また、『老い』についてもテーマになっており、作品には必ずどこかに老人が出てきます。
そして、見るものに深い感動と共に何故か『喪失感』を与える演出かな?!とも思います。





映画の最後のシーンでは、夫の残した交響曲の中の歌曲でくくられますが私はこの歌詞に感動しました。

たとえ私に予言する力があっても


たとえ私があらゆる知識に通じていても


山を動かすほどの信仰があっても愛が無ければ無に等しい


愛は寛容なり   愛は慈愛に満ち  愛は決してねたむことなく  決して高ぶらない


愛は耐え忍び全てを信じる   全てを望みひたすら耐える  愛は決して滅びることがない


予言はいつか終わりをつげ   言葉はいつか沈黙するだろう  知識もいつか消滅するだろう


最後に残るのは  信仰と希望と愛   この三つの中で最も尊いものは  『愛』



深く傷ついていながら表に出さず、真っ直ぐ前を見て凛と生きていく主人公に感動しましたし....
私にとって、人生の節目で悩み苦しんでいた時に本当にお勉強になった作品です。
そして、私は辛い時や泣きたくなった時、よくこの映画を一人で観ます(笑)暗いですね~(^▽^;)
次回ご紹介したい薦め映画『アメリカン・ビューティー』は、なんとなく....
その喪失感や演出(画面の切り替え方/細かなデティールに拘る所)の雰囲気がキェシロフスキ作品とも同じ臭いがしました。

『アメリカン・ビューティー』の夫を見下す妻とは全然違いますね~日本でも廃れつつある内助の功です.


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