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> 『サロメ』 愛する男の首を手にする女の恐いお話の絵。( ROMEにて)


『 But  when  the  days  of  golden  dreams  had  perished,

  And  even  despair  was  powerless  to  destroy,

  then  did  Ⅰ  learn  how  existence  could  be  cherished,

  Strengtened,   and  fed  without  the  aid  of  joy.』

                                                 By Emily Bronte


     訳 >金色の夢の日々がついえ、『絶望』さえも滅ぼす力を失った時に、
      
     私は知った。
   
       喜びという支えが無くとも、生をいつくしみ、力づけ、養う事ができるのを。

        エミリー・ブロンテ(1818-1848)




  あらゆる喜びを奪われても、人は生きていける....

そう思えば勇気も湧く。

     あえて喜びや楽しみを求めず、苦しみを迎え撃つ覚悟も、時として

        必要なのかも知れないという詩です。



          
訳>小野寺 健



ご存知、『嵐が丘』の作者で、30歳という若さで、亡くなり 牧師の娘として北アイルランドの牧師館で閉鎖的で孤独の中で過し...相次ぐ肉親の死を見つめながら生涯一度も結婚も恋愛もした事のない女性ですがあの...『嵐が丘』という、激しい男女の愛を描き、主人公がこの世を去った後も愛した男の所へ亡霊なって、毎夜現れる...魂の情念の恋愛の世界を描いた女性の詩です。
妹のシャーロットは『ジェーン・エア』の作者で、姉妹で生涯この一冊しか作品を残していません。
どちら共、北イングランドのあの、荒涼とした背景だったからこそ生まれた名作だと思います。

映画もすばらしいのでお薦めします。私は、どちらかと言うと白黒時の古いほうが好きです。
ジュリエット・ピノシェの『嵐が丘』(この人はいつの間にか未婚の母になり、又 いつの間にか
英語をネイティブにマスターしていて、最近のフランス人女優は凄いですね(笑)
彼女は一番美しい時に、『キャシー』の役を演じており、適役だと思いました。
『トリコロール・青』で、家族を失いながら、夫の残した交響曲の作品を完成させて行く...
昔の日本女性のような 芯が強く慈愛にみちた女性を好演しています。
ヒースクリフ役のレイフ・ファインズは原作のイメージより、美男過ぎかも知れませんが、美しいです。その美しさは、荒々しく野性的に危険な雰囲気なのですよね~(笑)




ケイト・プッシュの「嵐が丘」原作にインスパイヤされ、14歳でこの曲を作曲したそうですが...私は、この曲は....サビの部分からうるるになります。
兄一号がPINK FLOYDの大ファンで、小さな時から聴かされて育ちました(笑)ケイトは美しい人でPINK FLOYDの D・ギルモアが発掘したのですが、長年に渡り二人は不倫関係にあり、
とうとう繊細で傷付きやすいケイトは一時精神病院に入院したという噂まで流れました
(最近、見かけないですもんね(;へ:)

オーストラリア出身のHAYLEY WESTENRAもアルバム「PURE」でカバー曲を歌ってますが、
今いちです。私は、ロンドンのバージンで購入しましたが....ハズレでした(笑)

師弟関係の愛....まるで、ロダンとカミュー・クローディルみたいですね。
カミュー・クローディルも、精神を病み精神病院で亡くなってますね~ロダンの作品の
重要なパーツは彼女の手によるものではないかとも言われております。(;へ:)

恋をしている女性の琴線には....バッチリ(笑)引っかかる曲です。





>キャシーが、ヒースクリフより先に死んでしまうのですが...ヒースクリフの悲しい言葉が...(肉体関係などは一切ない愛でしたが、二人は死後も精神も、(魂)肉体も一心同体だったのです...まるで あの、プラトンの説話のように....) だから、キャシーに先立たれたヒースクリフは(復讐の鬼と化するが)本当の魂は....その後まるで、抜け殻のような人生になってしまうのです。

「我が祈りは只一つ、舌が石になるまでくりかえしてやる。

         キャシー アーンショー

                我が命の続く限り安らかに眠るな。

                    亡霊になってさまよえ。私につきまとえ...。

                      君のいない奈落の底に、僕を、見捨てないでくれ。」

        
「I can't live without my life. I can't live without my soul.」



大学時代に講義で知り、そして 私が一番好きな英詩です。
(原作は少女時代に母の本棚からこっそり持ち出して読んでおりました(笑))
現代社会は見た目は(他人)は幸福に見えますが、個人にとっての絶望というのは何処にも
見え隠れしているのではないでしょうか?!しかし、強い叫びにも似た凄い詩だと、改めて思います。


*この記事は昨年裏BLOGで更新した記事のお引越しです。少しリメイクしましたが(笑)
 読んでしまってる方.....申し訳ありませんm(__)m


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