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過去記事ですが・・・・先日TVで再放送されていた私の大好きな映画『たそがれ 清兵衛』にもう一度、 スポットを当てたいと思います。

   年末に祖母が逝去して・・・BLOGの更新のエネルギーが萎えてるのもありますけど・・・

先日、中学の時に読んだ山本 周五郎の『さぶ』が本棚の整理をしていて偶然出てきた...
神様がこれを読みなさいってことなのか??暫くぶりで読み返してみた。
ご存知、山周は所謂、三島や芥川、太宰、谷崎などとは一線を引いているというか彼らのように東大卒や中退組みとは、訳が違うのである....苦労人である(私はこうゆう男が好き、男は叩上げの方がイザって時は強いのである。学歴なんて関係無い、でも?!東大組の人達皆、自殺してませんか?
男はある意味、開き直って“飄飄(ひょうひょう)”としている方がROKOはいいと思います。
12や13の年で(今では未成年就労の罪?!だね)家が(繭の仲買商)傾き、奉公に出されて居る。したがって、中学も卒業していないはず....だって働いていたのだ、当然である。
徒弟で叩上げだからこそ『さぶ』のような世界が書けたのだと思う。
山本 周五郎というペンネームも世話になってた奉公先の主人の名だそうだ、本名は清水 三十六(さとむ)で『文芸春秋』に処女作を投函する時に、山本 周五郎方、清水 三十六と書き編集者が間違い山本 周五郎で発表してしまったそうである。

         直木賞も断るくらい、頑固で信念の孤高の人と云うイメージですね。

当時、子供の私にも文章が自然体で『さぶ』は心に素直にストンと入ってきたのです。
大人になり読み返しても二度感動した。彼は弱者や志や人情、時には遊郭物、や年上の女が初な若者をめくるめく性の世界に誘惑するパターンも多く(実体験なのか?願望なのか?男性はロマンチストであるからして)この辺は、あんまり実は詳しくは知らないのです。あしからず(笑)

私的には、顔も知らぬ許婚同士が十数年の愛情を貫いて結ばれる、『朝顔草紙』が好きでした。

現世で....お互いその存在だけでも...支えになる事もあってもいいと思う。
で....周五郎の世界に近い映画ということで 前置きが長くなりましたね ホント...
           あの、山田洋次監督の『たそがれ 清兵衛』さまの映画です。

実は、キムタクの「武士の一分」も観たのですがどうも、ピンと来ないので(苦笑)此方に再度スポットを当ててみました。キムタクのキャラから、はどうも武士の知性や品性が感じられなかったというのが 正直な所です。(笑)


幕末の庄内地方を舞台にした下級武士の話で、妻が長患いの末に病死しその葬儀代の為に大切な刀を質に入れる位、(50石)貧しくつつましい清貧の暮らし.....女の子が二人と痴呆の母と知恵遅れの下男が1人....したがって、食べ物も自給自足の世界で、女手が無いので身なりは汚い。
一番印象的だったのが、好いていた親友の妹のともえが清兵衛の家に遊びに来ていたシーンで足袋が汚れて穴が空いていたのを清兵衛が恥じるシーンが切ないというか母性本能を擽ると云うか、ROKOは駄目ですね~ボタン取れてると、思わずつけてあげたくなるもん(笑)しかし、これって誤解されますね?(爆)

この、ともえと清兵衛の二人のほのぼのしていて、幼馴染なので兄妹みたな雰囲気が自然でいいのです。好きあっていたのに、ともえは別の所にお嫁に行ってドメスティック・バイオレンスで実家に戻っていたのです。
自分が貧しい下級武士でともえに苦労させたくなくて、自分に自信がなくて求婚出来なかったのです。 ともえの兄から妹をもらってくれと言われるが、ともえの家は400石のお嬢様だから、50石の貧しい暮しにとても、耐えられるはずないと....清兵衛の方から辞退してしまうのです。
嫌いだったら、人目を憚らず彼の家に来たり、ご飯仕度なんてしないのに女は...歯がゆいです(笑)
清兵衛が叔父に再婚を勧められた時『娘達の成長は花を愛でる事のように楽しい』と云う所、凄く好き♪
         真田 真之の演技、その時の目がいいです。ロマンチストの目でした

                  (うっとり、亡国のイージスも良かった)

(でも、海自にあんな?!若くてかっこいい専任伍長なんて、いないと思う。だって影の艦長だもん)

云うまでも無く、暫く会話の語尾が『○○で、がんす!』で成り立っていた?我が家だった(笑)
 
たそがれ清兵衛1

>この、蝋燭の黄色いボーっとした明るさ私、好きです。 清兵衛は生活の為に虫かご作りの内職をしてるのでした。
たそがれ清兵衛2

ともえは縁談を断り清兵衛の帰りを待っていたのでした女の幸せというのはある意味、優れたる1人の男からいかに深く愛されたか??<と云うことに、尽きる気がする。(優れたる部分というのは女が認めた男の長所) 
 
 
 
           それでは皆様、今年も宜しくお願い致します。  


              
                     


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